とても胸が痛むニュース

愛知県豊田市の小学校に通う、
小学1年生の男の子(6歳)が熱中症により亡くなりました。
 
校外学習から戻り、30分ほど外にある遊具で遊んだ後、
校舎に戻った瞬間突然意識を失ったそうです。
AEDによる蘇生措置を行った後、急いで病院へ救急搬送されましたが、
1時間後に病院で死亡が確認されました。
 
 
その日は、愛知県で「高温注意報」が出されていました。
35℃近い真夏日に、外を歩くのは大人でもかなりしんどいです。
日陰を歩いたとしても、男の子と同じ距離(1キロ)を歩けば、
目的地に着く頃にはグッタリとしていることでしょう。
子供は辛くても、大人にはなかなかそのことが言えませんから
校外学習に出かけている最中、ずっと「疲れた」と言っていたそうです。
このニュースを見ていると、ひどく胸が痛みます。
このような悲劇をもう二度と繰り返さないためにも、
生徒の命を守る教師や私たちひとりひとりが
熱中症の恐ろしさを再認識していく必要があるのではないかと
思いました。
 
 
私も、男の子と同い年くらいの頃、夏場に
遠足で1キロほど離れた公園へと歩いて
とてもしんどかったのを覚えています。
休みたかったけれど、そこで休んでしまったら
みんなが遅れてしまうので
近くにいた担任の先生に、なかなかそのことを
打ち明けれませんでした。
この子も辛かっただろうな、苦しかっただろうな
そう思うとやりきれません。
こんな悲しいニュースを聞くのは、
これが最後であって欲しいです。
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