新型コロナウイルスワクチン複数自治体で共同接種
65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスのワクチンの接種について、複数の地方自治体による共同接種の計画が広がっていることが2月21日に分かった。マンパワーが不足し、医師らも確保しにくい過疎の地方自治体では、単独での会場運営やワクチンの管理に負担感が強いことが背景にある。
都心部は通勤等の生活圏内での便利性をより強く追求していく意向だ。会場の共通化など運営の一本化の動きは拡大する可能性もある。
ワクチン接種今後のスケジュール
厚生労働省が1月下旬、近隣の市町村で一緒に体制を築いて行けば、住民が他の地方自治体の医療機関でもワクチンの接種を受けられる仕組みを導入すると表明したことで取り組みが広がって行った格好となった。
新型コロナウイルスのワクチンで感染拡大に歯止めがかかることが大いに期待される。






